ソース管理リポジトリを作ってみる

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難易度: 初級

このレッスンを修了すると、ローカル Git リポジトリをリモート Git サーバーと接続し、Unity プロジェクトを置けるようになります。

プロジェクトが既にソース管理リポジトリ (Git、Subversion、Perforce、Mercurial) 上にある場合、またはサンプルプロジェクトを使用して Unity Cloud Build をテストしたい場合は、「レッスン3: Cloud Build プロジェクトを作ってみる」に進んでください。 このレッスンでは、以下を使ってリポジトリを作成します。

  • Bitbucket: 小規模プロジェクト向けの無料リポジトリ
  • Git: 主要なソース管理システム、Bitbucket と連携
  • SourceTree: ユーザーフレンドリな GUI を提供、Git および Bitbucket に対応

この組み合わせは手早くセットアップでき、また使いやすいため、ソース管理システムのビギナーにおすすめです。

これより手順を進めるにはローカルマシン上に既存の Unity プロジェクトが必要です。まだプロジェクトがない場合は、先にチュートリアル Space Shooter Tutorial(スペースシューターチュートリアル) を修了してください。

1. SourceTree をダウンロードする

www.sourcetreeapp.com にアクセスして SourceTree をダウンロードし、インストールします。

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2. Bitbucket アカウントを作成する

bitbucket.org にアクセスして無料の Personal Account にサインアップします。

[Create your first repository] でリポジトリを作成するかどうかをたずねられるので、ひとまず [No thanks] を選択します。リポジトリは、後ほど SourceTree 上で作成します。

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3. SourceTree を使って Bitbucket 上にリポジトリを作成します

SourceTree を開いて Bitbucket のログインユーザー名とパスワードを入力します。 description

ログインが完了すると、リポジトリを「(Clone) クローン」するかどうかを確認されます (「リポジトリをクローンする」とは、リポジトリ上の関連ファイルすべてをローカルマシンにコピーすることを意味します)。Bitbucket アカウントでリポジトリを作成していない場合、リストは空です。[Skip Setup] をクリックします。 description

[Skip Setup] をクリックすると Repository Browser ウィンドウが表示されます。 description

ここから先ほど作成した Bitbucket アカウントを使ってリモートリポジトリを作っていきます。Repository Browser で [+ New Repository] をクリックします。ドロップダウンリストが表示されるので、[Create a remote repository] を選択します。

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[Create a remote repository] ウィンドウが表示されます。 description

設定項目を以下のように指定します。

  • Account: Bitbucket Account
  • Owner: Bitbucker のユーザーネーム
  • Name: 任意の名前
  • Description: 任意の内容
  • Type: Git
  • This is a private repository: オン

ここで [Create] をクリックすると、

Repository Window に戻ってきます。[Remote] をクリックすると、先ほど作成したリポジトリの名前がリストに表示されます。 description

4. リポジトリをクローンする

Repository ウィンドウ | Remote ウィンドウで、作成した Bitbucket リポジトリをクリックします。以下の画面が表示されます。 description

  • Source URL: 変更しません。ただし、後ほど Unity Cloud Build の構成時に必要になるため控えておいてください。
  • Destination Path: リポジトリのファイルを格納するローカルマシン上の場所を指定します。なお、このパスには中が空のディレクトリを指定してください。
  • Name: 任意の名前
  • Advance Options: 変更しません

[Clone] をクリックします。

Repository Window | Local に戻ると、作成したリポジトリのローカルコピーが表示されます。なお、現時点ではこのリポジトリは空です。リポジトリにファイルを追加するのは以後の手順で行っていきます。 description

5. ローカルリポジトリに Unity プロジェクトを追加する

Repository Window | Local でリポジトリをダブルクリックします。ユーザー名と E メールアドレスを入力します。 description

ここからローカルリポジトリにファイルを追加していきます。ローカル環境にある Unity プロジェクトを丸ごと、手順 4 で指定したリポジトリの Destination Path に移動します。下のスクリーンショットは Unity プロジェクト MyFirstProject をローカルリポジトリフォルダー MyFirstUnityRepo に移動しようとしている様子です。 description

ローカルリポジトリにファイルを追加すると、SourceTree が自動的に変更を検出し、次のような表示に変わります。 description

6. ローカルリポジトリをリモートリポジトリにコミット&プッシュする

Unity Cloud Build はリモートリポジトリを監視します。このため、実際に監視をさせるには手元のファイルをリモートリモートリポジトリに「コミット」して「プッシュ」する必要があります。

[Unstaged files] チェックボックスを選択し、サーバーにプッシュする全ファイルを選択状態にします。

メモ:各ファイル名の隣に表示される 3 つのドット (•••)をクリックすると詳細メニューが開きます。Unity の Library フォルダでこの詳細メニューを開いて [Ignore file] を選択してください (Unity Cloud Build はビルドプロセス中に Library フォルダーを構築するため)。この他にも Unity でプロジェクトをビルドする際に不要なファイルがある場合は、同様に [Ignore file] オプションを使って指定してください。不要なファイルがあると、ビルドプロセスにかかる時間が必要以上に長くなってしまいます。

画面上部にある [Commit] をクリックします。確認ウィンドウが表示されたらユーザー名と E メールアドレスを入力します。 description

コメントを入力し、[Commit] をクリックします。 description

画面が更新され nothing to commit と表示されます。 description

[Push] をクリックして、コミットした全ファイルをリモートリポジトリにコピーします。 description

[OK] をクリックします。これでアップロード処理が開始されます。

7. リモートリポジトリを確認する

bitbucket.org にアクセスし、ログインします。続けて、最初の画面にリポジトリの名前が表示されるのを確認します。ここでリポジトリ名をクリックして、リポジトリのページに移動します。

リポジトリのページが表示されたら、ブラウザのアドレスバーをクリックして表示されている URL をコピーします。

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Unity Cloud Build に新しいプロジェクトを追加する際には、この URL を使用します。このページで [Git] タブをクリックするか、Unity Cloud Build セットアップウィザードの手順に従うかして、SSH キーを追加し、Bitbucket アカウントにアクセスを許可します。