Unity 5.2.4 (Japanese)
Unity 5.2.4 がリリースされました。このバージョンでは、パフォーマンス改善や多くの修正を行っています。詳細については、以下のリリースノートを参照してください。
以前の主なリリースノートの詳細については、Unity 5.2 リリースノートをご覧ください。
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リリースノート
新機能
- iOS: Apple Pencil を通したタッチと入力 API のサポート
改善点
- Physics: グループの連絡先の PlatformEffector2D に 'OneWayGrouping' プロパティを追加
- Unity Ads: Unity Ads 1.5.4 へと更新
- VR: 非同期ロードを行いスプラッシュスクリーンのロード時間を短縮
- VR: 現在のフレームをレンダリング中に次のフレームをCPUで処理を開始するよう Oculus を最適化
修正点
- 2D: ETC1ではないプラットフォームでのシェーダーパフォーマンスの最適化(728361)
- AI: NavMeshAgent が特定のNavMesh の辺を通過できない問題を修正(717360)
- Android: Android 6.0 - 起動時に dangerous なパーミッションを許可するかのダイアログを表示するように修正(739831), (732504)
- Android: Android 5.0 以上の x86 デバイスで NullReferenceException が発生する問題を修正
- Android: Android 6.0 と幾つかの古いデバイスで OBB の展開に関する問題を修正(734408)
- Android: Android 6.0 でカスタムパーミッションの照会に関する問題を修正(750227)
- Android: 4GB 以上の RAM であるデバイスで VRAM の計算に関する問題を修正
- Android: Marshmallow - メタデータを Activity に追加することでパーミッションダイアログを無効にできる機能を追加
- Android: リジュームの時のリセットキーに関する問題を修正(719645)
- Android/IL2CPP: IL2CPPでビルドされた apk で共有ライブラリがロードされず DllNotFoundException が発生していた問題を修正(736110)
- Animation: AnimatorControllerアセットを削除するとクラッシュする問題を修正
- API Updater: Unity Extensions(uGUI、Ads、IAPなど)の参照をもつアセンブリの中に非推奨のAPIがあるかチェックするとクラッシュしてしまう問題を修正(734221)
- AssetBundles: CreateFromMemory で非圧縮のアセットバンドルをロードしようとするとクラッシュしてしまう問題を修正(698667)
- Audio: アセットバンドルからロードした AudioMixer のパラメーターを変更するときの問題を修正(734258)
- Core: アセンブリのインポート中に AssetDatabase.Refresh を呼び出すとインポーターがエラーになる問題を修正(730559)
- Editor: 'Find References In Scene' などで子のゲームオブジェクトのみが可視化されているときに親を選択してしまうとエラーが発生する問題を修正(729010)
- Editor: 強制的にすべてのモデルを再インポートしてプラットフォーム間で一貫したライトマップ UV を生成できるように修正(739787, 745698)
- Graphics: マルチサンプルの AA でキューブマップの面をレンダリングするのを有効に。(730570, 648624)
- Graphics: メッシュがライトマップとライトマップではないシェーダーを合わせて持つ特定の条件下で頂点ストリームのストリッピングが正しく行われない問題を修正(例えば、頂点カラーが誤ってストリップされ正しくなかったなど)。(683178, 725562)
- Graphics: シャドウのレンダリングジョブのパフォーマンス低下に関する問題を修正
- IL2CPP: ネストされた型のメソッドのストリップを正しく防ぐために [Preserve] 属性を追加(738356)
- IL2CPP: 重複した FieldInfo の定義でコンパイルエラーが発生する問題を修正
- IL2CPP: 巨大なアロケートによって Stack overflow でクラッシュしていた問題を修正(739685)
- IL2CPP: リフレクションによって取得したデフォルトパラメーター値のメタデータの初期化が正しく行われるように修正(745793, 737565)
- IL2CPP: System.Reflection.MonoProperty::GetterAdapterFrame で ExecutionEngineException が発生する問題を修正(737529)
- IL2CPP: スレッドプールしたスレッドをクリーンアップするときに競合してしまう問題を修正(738232)
- IL2CPP: ヘッダーでアセンブリに適用された属性のみを使用して生成された型のときに、生成されなかったヘッダーファイルを含んだ C++ コードが生成されてしまうのを防ぐよう修正(737996)
- IL2CPP: 左の変数の方が右の変数の型よりも小さい時、結果は左の変数の型に一致しないので、加算、減算、乗算が適切に行われるように結果は IL ブロックをまたいで保存されるように修正(745691)
- IL2CPP: C++ コンパイラのインラインメソッド呼び出しで適切なマネージドスタックトレースを提供するよう修正(739956)
- IL2CPP: コードのストリッピングのためのルーツではなくコード変換のためのルーツとして link.xml ファイルに記載されているアセンブリを扱うように。これは iOS 上のビルドサイズのリグレッションを修正しています。(749728)
- iOS: Launch Screen アセットカタログのバグがあるため回避策を追加(736683, 739007)
- iOS: Bitcode の Unity ランタイムのビルドについて。現在は、IL2CPP のリリースビルドのみサポートされています。
- iOS: 通常のビルド時にシミュレーターを表示しないように修正(742801)
- iOS: 以前動いていたシミュレーターのビルドのリンクが新しい Xcode で正しくなかった問題を修正(748014)
- iOS: 最小 iOS バージョンを 9.0 に設定したときにリリースターゲットが 4.0 になってしまう問題を修正(741993)
- iOS/IL2CPP: iOS パッケージのデータファイルが重複してしまう問題を修正(746329)
- iOS/IL2CPP: Mono スクリプトバックエンドと同じ動作にするために iOS でのデフォルトスタックサイズを 1MB に設定(733799)
- License: Windows 10 にアップデートした時のライセンスアクティベーションに関する問題を修正
- Mecanim: Object パラメーターを持つイベントの発火時に型チェックを行うよう修正(738428)
- Mecanim: ゲームオブジェクトを有効にした時に Animator.Play の最初の1フレーム目が動作しなかった問題を修正(732739)
- Mecanim: OverrideController をランタイムでスワップするときにブレンディングに違いが出る問題を修正(734681)
- Mecanim: 無効になっていたゲームオブジェクトを再度有効にして Animator も有効にした時にクラッシュしてしまう問題を修正(737437)
- Mecanim: Transition を追加するときのエラーを修正(736520)
- Mecanim: ステートが再生されていないときに呼び出されるイベントに関する問題を修正(727746)
- Mecanim: Animator の手動アップデートで speed が正しく適用されない問題を修正(737582)
- Mono: Windows 64 ビットで JITコンパイル中に不揮発性の XMM レジスタをまたいで呼び出すのを維持するよう修正(691466)
- OpenGL: 配列バッファにアクセスするとクラッシュしてしまう問題をワークアラウンドによって解決
- Physics: 接触の開始と終わりで単一の Physics の更新中である場合、OnCollisionEnter2D が常に呼ばれるように修正(742572)
- Physics: Physics2D の OverlapAreaXXX のチェックが OverlapBoxXXX のチェックと一致するように修正(727734)
- Physics: Static なトリガー状態のコライダーが移動して衝突したときに衝突イベントを報告しない問題を修正(752059)
- Physics: 常に変更を行う(ことによって再生成されてしまう) Collider2D である場合に、衝突・トリガーイベントのコールバックが呼び出されない問題を修正(752764)
- Physics: 削除されながら Rigidbody2D コンポーネントをドラッグした時にエディターで NullReferenceException が発生する問題を修正(740256)
- Samsung TV: ロックする前にカーソルを中心に移動させ、カーソルがロックされている間はマウスイベントを無視するよう修正
- Scripting: OnTransformChildrenChanged が古い親と新しい親の両方に対して呼び出すように修正(688317, 713431)
- UI: フォントのリビルドのパフォーマンスに関する問題を修正(735927)
- UI: リニアカラー空間を使用している時の BatchGenerator のカラー変換に関する問題を修正(730457)
- UI: Canvas とプレハブでインスタンス化とネスト化に関する問題を修正(736161, 742081)
- UI: ネストした Canvas が移動した場合に子要素のレンダリング位置が更新されない問題を修正
- UI: Canvas を破壊するときにメモリリークが発生していた問題を修正(750109)
- UI: 一時停止中に Canvas を削除するときの問題を修正(727793)
- VR: 初回の Update 前に showDeviceView を false に設定しようとするとクラッシュしてしまう問題を修正(749329)
- VR: VRサポートを true にしていてスタンドアロンをビルドしている間に Oculus が起動してしまう問題を修正(748988)
- VR: エディター実行中に showDeviceView がキャッシュされなかった問題を修正。現在は強制的に再生時は true になります。(750510)
- VR: 新規プロジェクトを作成し開いたときに初回実行時の Oculus SDK のロードに関する問題を修正
- WebGL: WWW.LoadFromCacheOrDownload を使用してアセットバンドルをダウンロードするときにメモリ消費が大きくなってしまう問題を修正(725862)
- Windows Phone 8.0: System.IO クラスのリグレッションの修正(745932)
- Windows Standalone: マルチタッチ上で Application.Quit の呼び出して Unity がクラッシュしてしまう問題を修正
- Windows Store Apps: .NET ネイティブの無効な IL 警告を修正(729793)
- Windows Store Apps: Universal Windows 10 アプリの Assembly-CSharp* プロジェクトのデバッギングに関する問題を修正。現在はブレークポイントが正しく動作します。(745716)
- Windows Store Apps: 巨大なデータを書き込むときに FileStream で時々失敗していた問題を修正(745355)
- Windows Store Apps: Assembly-CSharp と Assembly-CSharp-firstpass が同じファイルを参照していた問題を修正(746296)
- Windows Store Apps: UnityPause(0) によって明確に一時停止が解除されるまで、明示的に呼び出した UnityPause(1) がプレイヤーを一時停止するように修正(736611)
- Windows Store: Windows 10 SDK 10.0.10586.0 をインストールした場合に 無効な Visual Studio プロジェクトファイルが生成されてしまう問題を修正 (749600)
Revision: 98095704e6fe
チェンジセット: 98095704e6fe
Unity 5.2.4 (Japanese)